C++/CLI のコンソールアプリケーションで標準エラー出力
ふと思い立って,以前作ったGUIのプログラム(C++/CLIで書いたもの)をCUI化した.
そのとき,C++でいうところの
std::cerr << "usage: 〜" << std::endl;
みたいなことをやりたくなった.C++/CLIでは,標準出力に出力する
System::Console::WriteLine("usage: 〜");
という関数はあるが,ググっても標準エラー出力への出力方法が見つからなかったのでメモしておく.(実際はMSDNで見つけたけど.)
Consoleクラスには,Errorというメンバがいて,こいつが標準エラー出力のインスタンス.これWriteLineメソッドを呼べばよい.つまり
System::Console::Error->WriteLine("usage: 〜");
と書くと,標準エラー出力に出力できる.
まとめると,
- 標準出力
- C
fprintf(stdout,"Test\n");
std::cout << "Test" << std::endl;
System::Console::WriteLine("Test");
System.out.println("Test");
- 標準エラー出力
- C
fprintf(stderr,"Test\n");
std::cerr << "Test" << std::endl;
System::Console::Error->WriteLine("Test");
System.err.println("Test");