Ubuntu 8.10 から論理ボリューム操作

Fedora 10 と Ubuntu 8.10 のデュアルブート環境を作ろうとしている。
まず、Fedora 10 はインストールできた。このとき、LVMを使って論理ボリュームにインストールした。
で、Ubuntuをインストールするときに、場所がないので、LVMを縮めてそこに入れようと画策。
Ubuntu の Live CD で簡単にできると思ってやってみたが…。

まず、lvm2というものをインストールする必要がある。

sudo apt-get install lvm2

これで、LVMが使えるはず…。が、ここでハマった。次のコマンドを実行してVolume Groupを有効にしないとダメ。

lvm vgchange -a y

これで、/dev/VolumeGroup00/ ができる。あとは、これに対して操作すればよい。

以下、/dev/VolumeGroup00/LogVol01 を縮める時のやりかた。
LVMの論理パーティションを縮めるには、まず中身のパーティションを縮めてから、論理パーティションを縮めないとダメらしい。
まず、

sudo e2fsck /dev/VolumeGroup00/LogVol01

パーティションをチェック。(これは必須らしい)
次に、

sudo resize2fs /dev/VolumeGroup00/LogVol01 縮めた後のサイズ

パーティションの大きさが変わる。
最後に

sudo lvreduce -L サイズ(K,M,Gバイト) /dev/VolumeGroup00/LogVol01

で、指定したサイズに縮められる。

そして、空いた領域に論理ボリュームを作る。ここでは、LogVol04という33GBの論理ボリュームを作る。

sudo lvcreate -n LogVol04 -L 33GB VolGroup00

あとは、今作ったボリュームに対してファイルシステムを作る。

sudo mkfs.ext3 /dev/VolGroup00/LogVol04

これで、パーティションが確保できた。